成田空港には、格安航空(LCC)が乗り入れています。
国内便は以下の3社。
ジェットスター航空
大阪(関西)、札幌、福岡、沖縄、高松、松山、大分、鹿児島、熊本
バニラエア
札幌(新千歳)、函館、大阪(関西)、沖縄(那覇)、奄美大島
スプリングジャパン
札幌(新千歳)、大阪(関西)、広島、佐賀
LCCを利用して、成田空港経由でディズニーランドに遊びに行く方も増えてきそうですね!
そこで、空港内で迷わず行動できるように、成田空港第3ターミナルから、高速バス・JRの駅までの行き方、そして料金をまとめてみました。
結論から言うと、成田空港からディズニーランドに安く行けるのは電車ですが、高速バスで海浜幕張まで行き、そこから電車に乗り換えて舞浜駅まで行く方法が移動がラクで、かつ、安くなるのでおすすめです!
高速バス(リムジンバス)、電車のみ、バスと電車併用で行くパターンも比較していますので、成田空港からディズニーランドに行くときの参考にしてみてくださいね!
LCCが乗り入れる成田空港第3ターミナル
成田空港の第3ターミナルは、搭乗ロビーと到着ロビーが同じです。
到着ゲートからロビーまで、少し距離がありますよ。
第3ターミナルの搭乗・到着ロビーはとても広く、フードコードも併設されているので、ゆっくり過ごすことができます。
セブン銀行、イオン銀行のATMも設置されているので、現金の引き出しもできるのは助かりますね!
LCCの場合、荷物は極力少なくしておきたいですよね。
ローソンや書店も第3ターミナル内にありますので、必要なものは成田空港内や近隣など、現地で調達するのもおすすめ。
第3ターミナルから高速バス乗り口、JR改札口までの移動は?
ディズニーランドまで移動する手段として、高速バス、もしくは電車(JR)で移動になります。
成田空港は広いので、バス乗り場や改札口まで迷うのではないかと心配になりますが、通路に色をつけて案内が続いているため、迷うことはありません!
高速バスも電車も、茶色のゾーンをたどって移動していきましょう!
高速バスを利用する 〜チケット購入から高速バス乗り口まで〜
高速バス(Airport Limousine)を利用する場合、高速バスのチケットを購入する必要があります。
手元にない場合は、バスのチケット売り場で購入しましょう。
到着ロビーへのエレベーター近く、先ほど紹介したフードコートのすぐそばにあります。
事前にウェルネット予約サイトで予約し、コンビニで事前に発券しておくと、チケット売り場で並ばなくて済みますよ。
高速バスの乗り口までは比較的近いです。
通路に書かれた案内に沿って、まっすぐ歩いていきましょう。
高速バスとタクシー乗り場の案内です。
だれでもわかるように書かれています。
6番乗り場が、東京ディズニーリゾートエリア行きになっています。
高速バス乗り場です。
2階通路から1階に降りたところです。
近くにはエレベーターがあります。
バスの所要時間と運賃
所要時間:55〜95分
大人片道:2,450円
小人片道:1,230円
※小児運賃は小学生対象。
6歳未満で座席を利用しない場合は無料。
高速バスの移動に向いているひと
高速バスの場合、電車に比べると運賃は高くなります。
しかし、荷物が多い場合や小さな子どもを連れている場合は、ゆったり行けます。
高速道路の状況によっては渋滞しているところもあり、時間も少しかかるときがあるかもしれません。
時間に余裕をもって行動できるといいですね!
JRを利用する 〜JR改札口で切符を購入する〜
JRを利用する場合、第3ターミナルから離れた場所まで移動する必要があります。
歩いて15分程度です。
歩くのは大変という方は、第3ターミナルからJRの改札口のある第2ターミナルまでの連絡バスが走っています。
所要時間は5分ですが、利用者が多いときは待つことも。
歩いていく場合は、茶色のゾーンを歩いていきましょう。
通路を抜けると、第2ターミナルがある場所へ着きました。
そのままいくと、第2ターミナルの入り口に着きます。
入って右手をみると、電車のホームに降りるエスカレーターがあります。
エレベーターもありますので、荷物が多いかたはエレベーターで。
降りたら改札口が見えてきます。
向かって右側の赤いほうがJRです。
左側は京成線です。
改札口に着くと、券売機があるので舞浜(まいはま)駅行きまでの切符を購入しましょう。
ちなみに切符は、高速バス同様、第3ターミナル内にある乗車券売り場でも購入できます。
よくわからない場合は、ターミナル内の売り場で買っておくといいですよ!
受付の方がいらっしゃるので、買い方を教えてくれます。
JRの所要時間、乗り換え回数と運賃
乗り換え回数:少なくて2回
所要時間:1時間20分程度
運賃:1,140円
出典:Yahoo!路線情報
成田駅からになっていますが、経路は上の図のようになります。
千葉駅で内房線に乗りかえて、蘇我駅で京葉線に乗りかえます。
JRの移動に向いているひと
JRの場合、高速バスと比べて運賃が安くなります。
また、6歳未満の場合は座席を利用しても無料になりますね。
さらに電車だと高速バスのように渋滞がないので、遅延がない限り移動時間が大きく変わりません。
時間も節約しながら計画的に遊びたい方は、JRがおすすめです。
しかし、電車は乗り換えがあるので、不安を覚える方もいるかもしれませんね。
乗り換えで利用する、千葉駅、蘇我駅はわたしもよく利用していますが、迷うような大きな駅ではありません。
Yahoo!路線検索でも到着番数と発車番数が書いてありますので、その通りにいけば大丈夫です。
ただ、当日に急遽変更する場合もあるので、路線名(京葉線とか)は、チェックしておくといいですよ!
イチオシ!高速バスとJRを両方利用する 〜海浜幕張経由でディズニーへ〜
これから紹介する方法が、いちばん安く、快適にいけるのでオススメです。
高速バスで海浜幕張まで行き、そこからJR京葉線に乗って舞浜駅まで移動するコースです。
海浜幕張駅にいく高速バスは京成バス、成田空港交通、ちばシティバスの共同運行で、乗り場は同じ6番。
ディズニー直通のリムジンバスと同じ乗り場なので、バス会社を間違えないように注意してくださいね!
チケットの購入は、予約・前売りはありません。
先ほども紹介したフードコートそばのバス発券カウンターで、当日に購入する必要があります。
高速バスは30分〜40分程度に1本出ています。
成田空港から海浜幕張駅までの運賃
大人:900円
小児:450円
海浜幕張駅から舞浜駅までの京葉線の運賃
310円
(小児運賃はその半額)
高速バス900円+JR300円=1,200円
高速バスから電車への乗り換え1回で済みますので、荷物が多めの方も移動しやすいと思います。
ディズニーランドで入場制限に関係なく入場する方法
地方からディズニーランドに遊びに来る場合、土日のことも多いですよね。
実は、入場者数があまりにも多い場合、入場制限が掛かってしまうことがあります。
せっかく遊びにきたのに、これだけは避けたいですよね。
入場制限を避けるために、コンビニで「日付指定券」のパスポートを購入しておきましょう!
日付指定券なら、入場制限の対象にはなりません。
ディズニーの入場パスポートも、いまはコンビニで買うことができます。
日付指定券は、入場予定日の2ヶ月前から前日まで購入可能ですよ。
コンビニで購入する方法
購入できるコンビニは、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスです。
それぞれのコンビニの端末から、JTBチケットをタッチします。
画面の案内に従って「日付指定券」を選択します。
出てきた受付表をコンビニのレジへ持って行き料金を支払います。
これで、チケットを購入完了です!
このチケットにはQRコードが入っているので、ディズニーランドに入場するとき、2次元バーコードをかざすだけで入園できるので、待ち時間ゼロになります。
チケットブースや入園門近くはとっても混雑しているので、コンビニで事前に購入していくとスムーズに入園することができます。
オンラインチケットなら日付変更も可能!
会員登録が必要になりますが、公式ホームページからオンラインでチケットを購入することもできますよ!
自宅でプリントアウトして持って行く場合も、入場制限も掛からないうえに、有効期限内であれば日付の変更もできます。
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ディズニーランドのちょっとした話
ディズニーランドは、夕方から入場できるチケットもあります。
スターライトパスポート
土日祝日の15時から入園可能
大人(18歳以上):5,400円
中人(中学・高校生):4,700円
小人(4歳〜小学生):3,500円
アフター6チケット
平日の18時から入園可能
大人(18歳以上):4,200円
中人(中学・高校生):4,200円
小人(4歳〜小学生):4,200円
ディズニーランドのすぐそばには、イクスピアリというショッピング施設もあります。
また、少し離れていますが、南船橋駅から降りてすぐに、IKEA Tokyo-Bay、ららぽーと船橋もあります。
幕張まで足を伸ばせばアウトレットモールもあるので、買い物も存分に楽しめます。
日中は近郊施設で思う存分楽しんで、夕方からディズニーを堪能するという手もありますよ!
夕方から入れる日にちは決まっているので、事前に確認してから行ってみてくださいね。
夜22時まで遊ぶことができますよ!